(閉店)大阪・日本橋「メンセン町」で台湾料理のメンセンを食べました。
台湾料理といえばルーロー飯や、夜市のグルメを思いつくという方が多いでしょう。そんななか、日本ではあまりなじみのない、メンセン(麺線)という台湾料理が食べれるお店がございます。
お店の名前は「メンセン町」。大阪・日本橋にある、おそらく大阪初の麺線専門店!カツオだしが効いたあっさりとろとろスープに、やわらかメンセンが絡まって美味しく、日本人でも食べやすいです。
てなことで、今回はそちらに潜入した様子をどうぞごらんあれ。
大阪・日本橋「メンセン町」はこんなかんじ。
というわけでやってまいりました、メンセン町。おしゃれな佇まい。
近鉄日本橋駅8出口から歩いて3分くらいで着きます。ちなみに黒門市場から歩いて1分ほどです。
のれんをくぐって、いざ潜入。麺の面がセンになってる、おもろい。
お店に入ると、きれいな店内と陽気なマスターがお出迎え。
カウンター席に座ってメニューをちらり。定番はホルモンとカキ、イカつみれが入ったミックスメンセンらしいけど、今回はカレーメンセンを注文。
注文を待っている間に店内を物色してみよう。
カウンター前に台湾のいろんな飲み物たちがズラリ。台湾ビールも飲めるぞ!
よーく見てみると、一番右のあなた。メンセン町に千はいませんよ。
ビールサーバーもあります。銘柄はキリンビール。
ビールサーバーの上のあなた。名前知らんけど。マスターのアニメ好きが随所にあふれている店内ですな。
カレーメンセンまだかなー。
え、マスターちょっと。まさか、あなた…?
ちゃんと作ってくれてるのね、心配してごめんなさい。
なんて一人で遊んでたら来ました、カレーメンセン。いただきます!
美味しい!かつおだしが効いてて、カレーがまろやかであっさり。メンセンはやわらかく煮込まれてるので、さらさらっとお粥感覚で食べれちゃう!
実際、レンゲをつかって食べるのが本場台湾流だそう。
メンセンを半分食べたあたりで、ラー油・ニンニク・黒酢の三銃士がご登場。
今回はラー油と黒酢の二銃士をちょっと投入。
まぜまぜして食べると、これまた美味でございます!辛さと酸味が加わってさっぱりした味に変化。こりゃお箸がすすみますね。
あ、レンゲ使うの忘れてた。
って言いながら食べてると、マスターからヘイソンサースー(黒松沙士)のサービス。ありがと!
ヘイソンサースーは台湾の国民的ドリンクで、子供のころおばあちゃんがコップに入れてくれて飲むってイメージなんだそう(台湾の友人談)。
味はシップ味、めっちゃスーっとします。ちょっとだけ塩を入れて飲むのが本場台湾流だそう。
ちなみにアップルサイダー(蘋果西打)もおすすめ。味はその名のとおりアップルなソーダ。微炭酸で老若男女問わず飲めちゃう。
と、ここで気になっていた、台湾唐揚げを追加注文。衣が薄くあっさりしているけど台湾のスパイスが効いてて鶏肉はやわらかい、これまた美味でございます。
と来たら、やっぱり…
台湾ビール!グラスもかわいい。
台湾唐揚げをあっさりした台湾ビールで流し込む。ああ、素晴らしきコンビネーション。あっという間に飲み干して、台湾唐揚げも完食。ごちそうさまでした!
というわけで、店内をあとにすると、店前の窓から台湾ビールがお見送り。
次回はマンゴービールもいいかな?いや、はちみつビールもいいかな?
なんて想像しながら帰るのでありました。
>>メンセン町:Instagram
お店の営業日・定休日は公式Instagramで確認するのがオススメ。
ちなみに店内には、カウンター6席ほどとテーブル席が2つありますよ。ええとこ。
*追記:2024年2月時点、移転に伴い閉店中です。