サラシニストとヒラマサの手刺繍 in 長崎・壱岐島

今年の4月にチリトリ6周年&みなとや9周年ロックな周年Partyに参加後、約1週間みなとやゲストハウスに滞在し、手刺繍や刺し子の依頼に対応していた時のお話。
最後の依頼は、みなとやゲストハウスのオーナーの漁志さんから。注文内容はヒラマサ&サラシニストの文字をデニムキャップに刺繍すること。

「ヒラマサとブリは似てるから、間違わないでね。」と言われても正直分からん!ということで、オーナーから聞いたポイントは3点。ヒラマサの方が、
- 腹側のヒレが長い
- 口のカドが丸い
- 胸ビレと胴体の黄色の帯が重なっている
「ほお、勉強なりますー」と言いながら刺繍イメージを紙に描きおとして、いざ刺繍開始。

ところで、サラシニストってなに?ってなりますよね。
サラシとは、波が岩礁や防波堤などに当たって砕け、白く泡立っている状態のことを指すそう。そこで釣りをする人をサラシニストと呼んでいるんだとか。
実はプロ釣り師としても活躍しているオーナーの造語です。サラシでヒラマサやヒラスズキなどが釣れますよ、聞いた話ですが。

てなことで、完成したヒラマサちゃん。手持ちの刺繍糸で刺繍したので少しカラフルに。でも、美大卒のオーナーからお褒めの言葉をいただいたのでOK。

キャップのおでこ部分にサラシニスト。
実はこの刺繍、ミスしまくり&やり直ししまくりで計3日かかりました。これまでで最も難しい刺繍でしたが、作ってみたらなんだか自分自身がレベルアップしたような…
なにはともあれ、刺繍して喜んでもらえるのが一番!まいどおおきにー。
✓長崎・壱岐島の人気宿「みなとやゲストハウス」;
https://www.minatoya-guesthouse.com/ | Instagram
☝魚おいしいしのんびりできるから、ほんまオススメよー。