25.6.1 クローズド刺し子WS @壱岐・チリトリ食堂

前回の初刺し子ワークショップ(WS)が面白かったのでまたやってみました、刺し子WS。
今回は「刺し子にちょっと興味があるんよー」と、こっそり教えてくれていた方に事前に連絡して、集まってくれた方だけで行うクローズドスタイルにしました。

まずは糸を取りやすくするのと同時に、糸の絡みを防ぐために、刺し子糸1束に布を巻き付ける作業からスタート。
この作業中、私の刺し子うんちくを皆さまにチクチク言ってると、「ワタシらチクチクする前に、あんたのうんちくで耳がチクチクするから黙ってろ」と、無言の圧を感じたので、すぐに刺し子の作業に移ることに。

私が最近ハマってるアフリカ布を用いた刺し子スタイル。皆さまにも好きなアフリカ布を選んでもらい、あとはひたすらチクチク。
布を重ねてコースターを作る人もいれば、とにかく何も考えず無心でチクチクする人もいたり。各々のスタイルで自由にチクチクできるのが、刺し子の最も好きなところ。
チクチクに思わず夢中になって、いつもはお喋りな皆さんが無言でチクチクする姿に思わずギャップを感じました。
そしてチクチクすること2時間弱、完成したのがこちら。
どれもかわいい作品たち!みんな器用で私が初めて刺し子したときなんかと比にならないくらい素敵やん。
みんなの作品を見合いながら、「これいいよねー、ここもいいよねー」と言いあう時間が楽しいんですよね。
最後に、好きなアフリカ布をチョキチョキして端切れを持って帰ってもらい、今回のWSは終了。
「刺し子は自由だ!」の精神を皆さまに体現してもらい、本来教える立場の私が皆さまから創作意欲を高めて頂けるなんて、なんともありがたや。
これからもマイペースで自由に刺し子を続けてくれると嬉しいな。そして、次回会うときに完成品を見せて下さいね!
ちょっとメモですが、今後は刺し子を通じて、本来日本人が兼ね備えている「モノを大切にする精神」を呼び起こせたらいいなーっと思ったので、このあたりの私の考えを気が向けば書こうかな。ではでは。
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