Derp

「Derp」とは英語のスラングで、主に「ばかげたこと」「愚かなこと」を意味する言葉。どうやら10年程前にアメリカのインターネット上で「Derp」と言いながら変顔をするのが流行ったんだとか。

そんなDerpという言葉を知ったきっかけがこの曲。

今から遡ること11年前、我が友が紹介してくれてたのがきっかけ。まあ彼とはよく酒をのんだりアホなことをしていた間柄なのだが、彼も最近では子どもが生まれ立派なパパになってすごいなーと感心する一方、私は相も変わらず「Derp」と言ってアホなことをしている。まあ、それが今日の創作の根源であるからそれでいいのだ。

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Derpという単語を知っている人は我々を除きほとんどいないので、Derpを見るとDeepと勘違いされることが多い。しかし、私はその間違えを訂正することなく「そうですよ」なんて適当に愛想を振りまいておしまい。そして、心の中で「そら分からんやろうなー」とつぶやき、1人クスクス笑っているのである。どうかしてるぜ。

そして、「Derp」は今日の創作の根源であると同時に、生き方のベースにもなっているのかもしれない。

というのも、人間は政治や社会、宗教や経済などありとあらゆるものを生み出し、人生というものに意味付けをしてきた。そして、「人はこうあるべき」「アホなことしたらあかん」など、その人の考えを主張してくる奴が大量発生している。

ところがどっこい。冷静に考えてみたら、人間なんて所詮おとうちゃんとおかあちゃんが”チュッチュペロペロ”して生まれてきただけにしかすぎへんやないかい。それ以上でもそれ以下でもない。　人生なんてDerpなんです、きっと。飯食って糞して鼻ほじって屁こいて寝るくらいがちょうどええはず。生まれ変わったら、ナマケモノになりたいくらいなんで、私。

てなことで、これからも絶滅危惧種としてDerpなLifeを送っていこうと思う。ん、なんの話これ？まあええか。ではでは。