熊本「お茶のカジハラ『告茶』一番ほうじ茶」水出しもめちゃ美味しい

熊本市内で刺し子のワークショップをした時のお話。ご参加下さったお姉さまから「あなたは阿蘇に居そうな雰囲気だから、阿蘇に行ってきなさい。オススメのお店紹介するから!」と言われ、その翌日に訪れたのが「おちゃ処ぎゃらりー 華南」。

おちゃ処ぎゃらりー 華南」は南阿蘇鉄道・南阿蘇白川水源駅から徒歩1分。
マラウイとミャンマーで活動するNGO「AfricAsiA」のグッズがずらり。その奥に…
ありました、お茶のカジハラ告茶のほうじ茶。

店主が「ここのお茶ほんとに美味しいのよー、飲んでみる?」と紹介されたのが、「お茶のカジハラ『告茶』」のほうじ茶。

お茶のカジハラは熊本県芦北町の告(つげ)地区にあり、調べるとどうやら告地区で作られたお茶を告茶と呼ぶそう。

おちゃ処ぎゃらりー華南では、お茶のカジハラの和紅茶とほうじ茶を扱っており(2025年6月時点)、店内で和紅茶を頂いたので、お土産にはほうじ茶を購入しました。

ちなみに、お茶のカジハラの和紅茶は、2022年ロンドンで行われた世界のお茶の品評会で最高賞である
「BEST IN SHOW」受賞してます。ってことで、味の説明はもう不要でしょう。

買って一か月でほぼ飲み干してしまいました。

さて、話をほうじ茶に戻します。お茶のカジハラのほうじ茶はティーパックタイプと茶葉タイプがあり、今回は後者を買いました。だって、茶葉タイプの方がちょっとだけ内容量が多いし、自分で茶葉をティーパックに入れたらいいだけなんで(大阪人のケチくささ、どうかお許しを)。

最近は暑いので水出し派。茶葉をティーパックに入れて水に一晩浸けるだけ。寝る前に30秒で準備完了、超絶楽ちん。

台南で買ったビールグラスで飲むのも、なんかええかんじよね。

一口飲むとほうじ茶の香ばしさがふんわりとして、めちゃめちゃ美味しいです。なんと、ほうじ茶も2022年JTF(ジャパンティーフェスティバル)にて三つ星プレミアム賞を受賞してるんですって。賞取りすぎよ、すご。

美味しいお茶って、なんか飲んでからじわじわと美味しさを感じるのは私だけかな。お茶初心者なんでなんの知識もないですが。

お茶のカジハラは元々、釜で茶葉を炒って発酵を止める「釜炒り茶」の製造が始まりだったけど、時代の流れで釜炒り茶が売れなくなった時期になんとか試行錯誤して乗り切って今に至るそう。その過程で開発したのが「和紅茶」なんですって。

それが今では主力製品の1つになっているとは、ピンチはチャンス、続けることが大切なんだと改めて感じさせられました。

そんなお茶のカジハラの歴史については、同社オンラインショップの「お茶のカジハラについて」というページに書かれてます。ご興味ある方は見てみて下さい。もちろん、オンラインショップで購入もできるし、お茶づくりのこだわりや茶畑の紹介記事もありますよ。

>>お茶のカジハラ オンラインショップはこちらからどうぞ

by
関連記事