先日、与那国島の藍染工房の職人さんから「与那国花織見たいなら、れいこさんの所に行きなさい。連れてってあげるから!」と紹介されてやってきたのが、「てぃぬ花工房」です。
「てぃぬ花工房」は与那国島の比川地区にあり、Dr.コトー診療所で実際に使用されたセット(診療所)から歩いて2分ほどで着きます。
てぃぬ花工房は不定休なので、もし訪れる際は事前に電話で営業されているか確認することをオススメいたします。
さて入店。てぃぬ花工房に入ると、機織り機がどん!っと2台ございます。
手前の機織り機では、まさに数週間後に呉服屋へ納品する与那国花織の反物を見ることができました。
およそ500年の歴史があり、染めから織りまで全てひとりで行うのが与那国花織。職人がすべて手作業で織りなすその美しさに一目惚れしてしまいました。
機織り機のメンテナンスも自分で行わないといけないそうです。すごいな、かっこいい。
もう1台の機織り機では、機織り体験用にコースターを織れるようになっていました。機織り体験は事前予約必須なので、ご興味ある方は必ず事前に電話で予約しましょ。
機織り機の手前には、草木染めされた糸たちがぽつり。美しい。
お店には、与那国花織のコースターやお守りなどお土産もございます。
今回は端切れをゲット。アレンジに使おう。
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さらには、比川集落のおばあ「前粟蔵ヲナリ」さん作のサインペン画ポストカードもありました。これもかわいいですね。
忙しいにもかかわらず、与那国花織のことをいろいろ教えていただいてありがとうございました。次訪れる際は機織り体験したいので、事前予約しますね。
〇てぃぬ花工房:HP・Google Map