Derp=「ばかばかしい」のスラング、Embroidery=刺繍。
いつまでも誰になんと言われようと、自分が思いついた変わったデザインの手刺繍をやっていたい。
そんな姿がたとえ他人から見てDerpであっても、ええやん。
そんな思いから、私の手刺繍を「DERP EMBOIDERY」と名付け、ロゴ作成しました。
今回のデザイン。
「Hand Embroidery=手刺繍やなくて、wound suturing=キズを縫うちゃうの?」と言いたくなるイメージで描きました。
さて、刺繍開始。まずは手の輪郭をアウトラインステッチで描き、そのあとに爪と手をサテンステッチで埋めていきます。刺繍針は金色の刺繍糸で本返し縫いしました。
左手の刺繍針の位置に違和感。
こうなってるよね、針持ってへんやん。
修正完了。こういう小さいことの積み重ねなんですね、手刺繍は。
続いて、右手に刺し子していきます。糸を右手親指に通します。
そして、右手刺し子まみれ。右手から赤い涙がポロリ。
さて、字を刺繍。まずはEMBROIDERY。
そして、D.
E..
R…
P!DERRRRRRRRRRP!
最後に気分が乗ったので、意味はないけど文字に赤糸で装飾してあげて完成。
DERP EMBROIDERY=ばかばかしい刺繍。
プロフェッショナルな刺繍人や最近刺繍始めた人、あるいは刺繍を始めてみたい人。どんなスタイルでも下手くそでも誰になんと言われても、そんな声は無視して自らやりたいスタイルを貫いて、刺繍を楽しみましょう!
以上、みなさまにDERPの精神をお届けいたしました。アディオス。