台湾・台南で初めて中秋節を過ごした。

旧暦(農歴)の8月15日は日本では中秋の名月ですが、台湾では中秋節で祝日です。中秋節は台湾三大節句のひとつで、家族や親戚が揃ってお祝いをする大切な日です。中秋節ではお月様を見ながら月餅を食べるのが昔からのしきたりでした。しかし最近では、蛋黃酥を食べるのが流行っているそう。

バイト先の知り合いに頂いた蛋黃酥セット。おしゃれな包装。

左が緑豆酥、真ん中が蛋黃酥、右はよく分からず。

蛋黃酥は中にあんと塩味の玉子の黄身が入っている。

緑豆酥は緑豆で出来た餡が入っていて、少し和菓子に近い味。月餅や緑豆酥のほかに、台湾では中秋節に家族や親戚とBBQをしてお祝いします。その理由はどうやらバーベキューソースのメーカーの広告がきっかけだったそう。日本のバレンタインでチョコをあげるのと同じく広告戦略ですね。

さらには、中秋節などの節目に紅包(日本のお年玉のようなもの)をオーナーが従業員に配る風習があるそうで、バイト先のオーナーからお気持ちを頂きました。感謝。

紅包

紅包。お祝い事は必ず赤色。

そういや、この日のGoogleのトップロゴは月餅でした。

アレクサ、Googleロゴの月餅を来年の中秋節にちょうだい!ではでは。

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