屏東・霧台「獵王小棧」で愛玉とカフェラテのコンビが最強よ。

先日、霧台へ日帰り観光したときのお話。霧台は台湾・屏東県の山間部にある人口約3,000人の小さな町で、人口の多くを台湾の原住民族である魯凱族が占めてます。

前回紹介した霧台のカフェレストラン「紅蝦花之家」を後にして、霧台名物の愛玉を食べにやってきたのが「獵王小棧」です。愛玉は愛玉子(オーギョーチ)という植物を水の中でもみもみして、その水がゼリー状になったもののことです。

今回はその愛玉に加え、これまた霧台名物であるコーヒー豆を使用したカフェラテを霧台の自然を眺めながら一緒にいただきました。そしたらめっちゃハッピーな気分になったので、その様子を記しておきます!

屏東・霧台「獵王小棧」はこんなかんじ。

こちらが「獵王小棧」でございます。まるで崖の上にちょこんと佇んでいるような雰囲気。京都・鴨川の納涼床みたい。

お店はカウンターに8席ほど+テーブルが2つのコンパクト仕様。この日は台湾のきれいな女性たちがカウンターでお食事していて、とても様になっていたのが印象的。

ほお、2019年に屏東で開催された「台湾ランタンフェスティバル」でオススメ店に選ばれたそう。

入店したら、原住民のお母さんが優しく迎えてくれました。ニーハオ。

キッチン上の猪のはく製と鹿?の頭蓋骨も一緒にお出迎え。ここでメニューをもらって着席することに。

着席してまずは自然を眺めて一息。檸檬愛玉とカフェラテを注文+会計して再度着席。

カフェラテ(原味拿鐵)130元、檸檬愛玉 50元。

待つこと3分、すぐにやってきました。見た目の涼しさが、歩いて火照った身体を冷やしてくれるぜ。

まずは檸檬愛玉ドン!

さらにズームどん!ぷるんぷるん。よーく見ると、愛玉と少し氷が入っています。分かるかな?

では、いただきます。食感もぷるんぷるんで美味い!

愛玉自体には味がないので、レモンシロップの味が少し濃い目やけど、氷が少しずつ溶けてちょうどいい濃さになります。お母さんの計算通りかね。甘みも酸味もええかんじ。

続いてカフェラテ。いただきやす。

お!ミルクたっぷりでマイルドなのかと思いきや、意外とコーヒーの味が強い!コーヒーは苦み強めで酸味はほぼなし。ガツンとくるねー。

私の後に入ってきたバイク客が頼んだ炒麺はお店向かいのお家からお父さんが運んできました。ここがお住まいなんかね。トイレもここにあるよ。

さて、食事再開と思ったら、氷が全部溶けてました。早いな。ゆっくり食べようかと思いきや、次々とお客が入ってくるではありませんか。やはり人気店なんですな。

ちょっと急ぎ目で完食、ごちそうさまでした。期待していたよりも美味しくて大満足でした。

お店をあとにすると、なんやら糸を持っているデカ女像を発見。そういや、霧台は編み物も有名で、原住民族衣装も全部自分たちで作っているんだとか。霧台、めっちゃ気に入ったからまたいつかやって来よう。その時には獵王小棧で愛玉とカフェラテはマストですな。ではでは。

>>お店情報:獵王小棧 (Google Map)

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